07/09/17 08:03:41 Uhi7+sC2
打ち上げ日が変更になると、飛行経路も変更になる。以下に示すのは、ロケットが
慣性飛行する時間が最長になった場合の、代表的な事例である。
2007年9月14日 10時31分01秒(JST) H-IIAロケットにて種子島宇宙センターより打ち上げ。
+16日 月周回軌道へ移行するための軌道調整。
+19日 月周回軌道へ投入。
+24日 リレー衛星分離。遠月点高度2,400 kmの月周回楕円軌道へ投入。
+30日 VRAD衛星分離。遠月点高度800 kmの月周回軌道へ投入。
+37日 かぐや本体を月観測軌道(月表面からの高度100kmの極周回軌道)へ投入。
この後、それぞれの探査機は1年間に渡り、月探査を実施する予定。