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NASAの火星探査衛星によって撮影された火星の垂直洞窟(Pit Cave)に関して、
NASAは 29日、前回撮影された衛星画像では見えなかった洞窟の側面の一部が見える
新画像を公表した。
前回撮影された衛星画像では太陽光の角度の関係で、洞窟の中の状況はまったく
写らなかったため、完全な「闇」が広がるナゾの地形として有名になった。しかし、今回は、
火星の現地時間で午後2時30分に撮影することができたため、西側からの太陽光が
洞窟の東側側面部分を照らし、前回は見えなかった洞窟の側面の一部をはっきりと撮影
することに成功した。
画像の解析を行っているアリゾナ大学では新画像によって映し出された側面部分が垂直に
切り崩されている状況となっていることからこの垂直洞窟はハワイにある火山活動の過程で
地表が陥没してできたピット・クレーター(Pit Crater)という地形と同種のものではないかと
推測している。
アリゾナ大学では穴の大きさは150x157メートル、深さは78メートルだと述べている。
【Technobahn 2007/8/31 21:12】
URLリンク(www.technobahn.com)
NASA
Dark Pit on Mars' Arsia Mons, with Sunlit Wall
URLリンク(www.nasa.gov)
URLリンク(www.nasa.gov)
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