07/08/23 21:40:07 BE:155237459-2BP(135)
感染源はオオコウモリか マールブルグ病ウイルス
【ワシントン22日共同】エボラ出血熱に症状が似たマールブルグ病のウイルスが潜み、
人への感染源となる「自然宿主」は、アフリカに広く生息するオオコウモリの一種である
可能性が高いと、米疾病対策センター(CDC)のチームが米科学誌に22日発表した。
近縁のエボラウイルスも自然宿主が3種類の別のオオコウモリであることを示す研究
結果が、2005年に発表されている。自然宿主の特定は感染ルートの解明や予防に
つながるが、チームは「感染の危険がある地域は想像以上に広範囲かもしれない」としている。
チームによると、アフリカ中西部の5カ所で10種類、計約1100匹のコウモリを捕獲し、
感染していることを示すマールブルグ病ウイルスの遺伝子や感染歴を示す抗体の有無を調べた。
その結果、285匹のエジプトルーセットオオコウモリのうち、ガボンの2カ所の洞窟で捕獲
した4匹から遺伝子を、同じ洞窟の29匹から抗体を検出した。
【共同通信】
URLリンク(www.47news.jp)