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厚生労働省の「予防接種に関する検討会」(座長=加藤達夫国立成育医療センター総長)は
1日、2012年を目標に国内のはしか制圧を目指す計画案をまとめた。
計画の柱は<1>免疫不足の若者に2回目の予防接種<2>患者の全数調査
<3>計画の進行を評価する委員会の設置―の三つ。
具体的には、ワクチンを1回しか接種していない若者の間での流行が目立つため、
中学1年生と高校3年生を対象に来年度から5年間、2回目の予防接種を実施する。
流行状況を正確に把握するため、患者の全数調査も行う。現在は一部の医療機関に
限った定点報告に頼っており、流行の経年変化は分かっても本当の実態はつかめない。
さらに、国に、感染症の専門家や都道府県担当者、ワクチン製造業者、学校関係者ら
からなる対策委員会を設ける。計画の実施状況を毎年評価し、必要なら提言を行う。
各自治体も対策協議会などを設置する。
厚労省は、計画案をもとに具体的な計画を策定し、来年からの実施を目指す。
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