07/07/09 21:29:29 BE:103491656-2BP(135)
アクリル板を溶かすと柔らかスポンジに 阪大教授が発見
透明なアクリル板を、アルコールと水の混合液に漬けて温めると、柔らかなスポンジに―
大阪大の宇山浩教授(応用化学)が、こんな発見をした。このスポンジには微小な穴があり、
ナノテクノロジー(超微細技術)の材料になるという。医療や化粧品などへの応用が期待される。
宇山さんらは他のナノ材料の研究をするうち、アクリル樹脂2~4グラムを、水20ミリリットル、
アルコール(エタノール)80ミリリットルの混合液に漬けて60度に加熱すると溶けることを発見。
そのまま冷ますと、液を含んだスポンジができた。溶かす型によって自由に形を変えられる。
スポンジを調べると、約300ナノメートル(ナノは10億分の1)の粒子が連なったナノ多孔体
といわれる状態になっており、弾力が生じていた。こうなる理由はよくわかっていない。
ナノ多孔体は細かいものを分離・吸着する目的に使われ、DNA分析などのバイオや医療、
化粧品などに使われるという。
現在、アクリル樹脂の一部は400度の熱で溶かされ、リサイクルされている。新しい手法に
ついて宇山さんは「ゼリーをつくるイメージ。従来に比べ、簡単で安価なリサイクルが可能だ。
メーカー工場の廃熱なども利用できる」と話している。
朝日新聞
URLリンク(www.asahi.com)