07/06/06 23:46:56
◇ダニを天敵ダニで駆除 県立農業大学校 ミカンなど収穫順調
豊後大野市三重町赤嶺の県立農業大学校で、ハウス栽培によるミカンとカボスが収穫の最盛期を迎えた。
実を食べる有害なハダニを駆除するために天敵のカブリダニを活用する栽培方法が効果を挙げ、
農薬をできるだけ使わない農産物が順調に育っている。
同大学校は教育の一環として、県内で生産されている主要な果樹を校内で栽培している。
減農薬にも取り組み、天敵を利用した害虫駆除法を採用。
ミカンなどの木に、カブリダニを入れた器をつるしておくと、有害なハダニを捕食する。
かんきつ類のほかリンゴやナシ、イチゴなどにも応用できるという。
藤田義明助教授の指導で、学生の田口逸人さんがミカンの早生種「宮川」を、
志水宏一さんが種無しカボス「香美の川」などを、それぞれ6アール、4アールのハウスで管理している。
同大学校は収穫した果実を週2回(火、金曜日)、校内の直売所で販売する。
農学部園芸学科(ソース先に電話番号あり)
ソース:西日本新聞
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)