07/05/24 21:43:54
地球温暖化などの気候変動の影響で、今後50年のうちに、ピーナツやジャガイモ
などの野生種が大量に絶滅する恐れがあるとする報告を、国連機関などで作る
国際農業研究協議グループがまとめた。
野生種は品種改良に必要で、良質の品種が食卓から消え去る恐れもあるという。
グループは、気象データなどを盛り込んだコンピューターモデルを使って、ピーナツ、
ジャガイモ、豆類などの農作物と近縁の野生種に与える影響を予測。2055年まで
に、気温上昇で生育環境が狭められ、ピーナツは野生種の半数以上、ジャガイモと
豆類は野生種の約2割がそれぞれ絶滅、分布や収穫量は半数以下に落ち込む恐れ
があるとしている。
最終更新:5月24日11時25分
ソース URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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