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ジュゴンの仲間・海牛の全身化石、新種か…東京・多摩川
ジュゴンなどの仲間の、大型海牛(かいぎゅう)類の全身骨格化石が、東京都狛江市を
流れる多摩川の約120万年前の地層から発見された。
化石は、子供ながら全長5~6メートルと推定され、約200年前に絶滅した史上最大の
ステラー海牛に進化する途中の新種の可能性がある。大型海牛の化石は北海道など
寒冷地で主に見つかり、関東の都市圏での発見は異例だ。
化石は三鷹市の私立明星学園高教諭、薬師大五郎さんと小林英一さんが昨年9月、
教材研究のため鉱物採取をしようと多摩川に入って発見。川底に大きな動物の骨が
いくつも露出しているのを確認した。
現場は、世田谷区や川崎市にも近く、貝などの化石が見つかって、地元の子供たちも
立ち入る場所。化石は川底に露出したまま、これまで大型哺乳(ほにゅう)類のものとは
気づかれずに残っていた。薬師さんらは休日などを利用して現地に通い化石を掘り出した。
鑑定した国立科学博物館の甲能直樹主任研究員によると、化石はあごから尾まで、
全身の100個以上の骨がほぼそろっていた。肋骨(ろっこつ)は左右に20個ずつあり、
ステラー海牛より1個多く、その祖先種より1個少ないことから新種とみられ、進化の途中で
肋骨を減らしたと考えられるという。
(以下略)
(2007年5月11日14時36分 読売新聞)
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