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【ロンドン=蔭山実】ケンブリッジ大学とアングリア・ラスキン大学の合同研究チームは
7日、DNA分析から、オーストラリアのアボリジニが約5万年前にアフリカを出て拡散した
新人と共通の遺伝子特性を持つことから、アフリカから渡ってきた新人がアボリジニの
直接の祖先であることが確認されたと発表した。アボリジニだけは異なる特長が指摘され、
祖先が問題になってきたが、これで人類はすべてアフリカで誕生した新人を共通の祖先
として地球上に広がったことが裏付けられた。
地球上の人類でアボリジニだけは発見された骨格や道具の化石から他の人類と
著しく異なる特長がみられ、ジャワ原人(ホモ・エレクトス)との交配があったとの説もあった。
だが、交配を裏付ける原人との共通の遺伝子は発見されなかったという。
(後略)
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※Sankei WEB 2007/05/10配信