07/05/19 00:34:11 HSZG1keE
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
はしかワクチン不足の恐れ・厚労省、適正量の購入を要請
関東地方を中心とするはしかの流行で、麻疹ワクチンが足りなくなる恐れがあり、
厚生労働省は18日、都道府県を通じて自治体や医療機関に、必要な人が接種を受けられるよう、
適正量のワクチン購入に努めることなどを求める通知を出した。
今回の流行は10―20代の患者が多く、集団発生で大学の休講なども相次ぎ、ワクチン接種を受ける人が増えている。
国立感染症研究所が同日発表した定点調査結果では、全国約450の医療機関から報告された15歳以上の患者は、
今年に入り5月6日までに全国で155人。都道府県別では東京都が71人と突出している。
同研究所は「流行は継続もしくは拡大していく可能性が高い」としている。
厚労省によると、はしか単独の麻疹ワクチンは4月からの1カ月半に14万人分が出荷され、
16日現在の業者の在庫は11万人分。
例年、流行は6月ごろまで続くが、ワクチンの新たな供給は9月ごろとなる見通しで、
このままのペースで出荷が続くと在庫が底をつく恐れも出てきた。〔共同〕(23:00)