07/04/11 21:08:16 BE:82793546-2BP(135)
セラミックス:曲げ延ばし可能なセラミックスに光
硬く加工しにくいセラミックスの内部に、変形の元になる原子レベルの欠陥が多数あることを、
幾原雄一・東京大教授(材料工学)らの研究グループが世界で初めて電子顕微鏡による直接観察で
確かめた。力を加える方向や温度などを調整すれば、曲げたり延ばしたりできるセラミックスが
作れる可能性を示す成果で、6日付の米科学誌サイエンスに掲載された。
金属が変形可能なのは、規則正しく並んだ原子配列の中に線状の欠陥部分が多数あるからだ。
外から力が加わると、これらの欠陥部分が一斉に動き変形する。セラミックスにも同様の原子配列の
欠陥があると予測されていたが、金属に比べて構造が複雑で原子レベルの配列は未解明だった。
研究グループは、特殊な電子顕微鏡を使い、アルミナセラミックス(アルミニウム酸化物)の原子
構造を観察。アルミニウムと酸素の原子を識別することに成功し、原子レベルの欠陥部分の構造を
明らかにした。幾原教授は「変形させやすい条件が分かれば、曲げ延ばしで加工できるセラミックス
ができ、産業面の意義も大きい」と話している。【西川拓】
毎日新聞 2007年4月11日 東京朝刊
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)
Nonstoichiometric Dislocation Cores in α-Alumina
Science 6 April 2007: Vol. 316. no. 5821, pp. 82 - 85
DOI: 10.1126/science.1136155
URLリンク(www.sciencemag.org)
2:名無しのひみつ
07/04/11 21:24:50 YYKNUl0k
正倉院の陶磁器が焼いた後にグネグネと変形させて作ったものだったとしたら笑う。
3:名無しのひみつ
07/04/11 22:02:32 bLMCcH/w
毎日新聞の中にも欠陥がいっぱいありそう
4:名無しのひみつ
07/04/11 22:28:04 uqnv608e
>「変形させやすい条件が分かれば、曲げ延ばしで加工できるセラミックスができ、産業面の意義も大きい」
大きいどころか衝撃だ、が実現するなんて夢みてるのはほんの一部
こういう基礎研究にいかに投資できるかで国の技術レベルが評価されるんだがな
5:名無しのひみつ
07/04/11 22:30:15 jy4Yb5J3
セラミックスに転位線があったから金属みたいに変形するかもって・・・どこのクソバカやねん
セラミックスでもインデンターで押し込めば塑性変形して転位が増殖すんのもTEMで見えるが
金属が曲げ伸ばしができるつーレベルで変形すんのは金属結合だから
6:名無しのひみつ
07/04/11 22:50:55 O9E6CQMW
DOI: 10.1126/science.1136155
を読んでから文句言いなさい。
こうしたタイプの転位源が均一にたくさんないと金属のようには
ならないだろうけど、可能性があるってこった。
大発見だと思う。
7:名無しのひみつ
07/04/11 23:07:24 +7CeVjR/
タイトル見てスゲェと思ったが
内容がくだらねえ
金属は状態変化における固体ってだけだろ
まさかセラミックも同じで考えてんのか?
転位欠陥以前に組織の生成過程が違うだろ、セラミックは化学変化じゃ?
8:名無しのひみつ
07/04/11 23:36:24 jy4Yb5J3
>>6
セラミックスで非化学量論組成の転位芯は確率論としてはあるに決まってる。
ましてアルミナのイオン性はアルカリハライドほど大きくない。
そういうのをTEMで確認するのはすごい技術だとはいえよう。
しかしそこから塑性変形うんたらは金属結合と
イオン/共有結合結晶の違いと転位論を多少知ってればただのアホだろ。
9:名無しのひみつ
07/04/12 03:03:17 rcLY53Kw
別にセラミックで金箔作りたいわけじゃないし
そこまで噛み付くか?
10:名無しのひみつ
07/04/12 03:07:51 x5wu/lTD
何らかの思惑が有るんだろう
11:名無しのひみつ
07/04/12 08:31:58 qL5QCAzs
「ファインセラミックス」製の建築材や航空機材料が増えて
今のジュラルミンや鉄を駆逐し、新新石器時代になる
なんて昔は言っていた。しかし加工のしにくさ、脆さ、価格などから
今でもビルディングは鉄骨や鉄筋を使っている
航空機材料の方は、カーボンファイバーをプラスチックで固めたものが
広く使われるようになったが
セラミックスは脆い、他の素材とくっつけようとしても剥がれ易いなどで
器具に使うには制限があった。
エンジンに使ったら高温に耐え軽い優れものになるだろうと期待されたが
実際には脆くて、せいぜいエンジン内面の内張りくらいにしか使われなかった。
それで、>>1のように内部の結晶の規則性が悪く変形するセラミックスを作ってやれば
振動や衝撃に強く、摩擦にも高温にも耐える良い素材になるだろう、
なんて妄想もまあ出来る。
しかし>>1記事を見ると、特定の方向に変形可能というわけであって
複数方向に変形可能にしたら壊れてしまうだろう。
それで、衝撃や変形が特定方向にだけ影響するならともかく複数方向に伝わる場合
ちょっと厄介な問題になるだろうか
12:名無しのひみつ
07/04/12 08:46:55 qXIcHH/Q
金属やプラスチックに力を加えたら変形する
その詳細な条件がわかると、ひとつのブレイクスルーとなり
一方こうに変形しやすいものや、熱で変化するものが作れるようになると
13:名無しのひみつ
07/04/12 11:50:50 t1E9LFHS
スレリンク(tubo板)
14:名無しのひみつ
07/04/12 15:31:14 dKIggLlR
基礎理論をすっとばして、すぐに実用化に走ったからセラミックスはうまくいかなかったんだろう。
基礎学理としては大きな成果なんでしょう。サイエンスに載るくらいだし。