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☆ソウル大、クローンオオカミ作製と発表…黄教授も参加
韓国のソウル大は26日、獣医学部の李柄千(イ・ビョンチョン)教授の研究チーム
が世界で初めて、絶滅の危機にあるチョウセンオオカミのクローン2頭を作製すること
に成功したと発表した。
共同研究者には、胚(はい)性幹細胞(ES細胞)の論文ねつ造で昨年5月に起訴され、
最近になって研究活動を再開した黄禹錫(ファン・ウソク)元同大教授も含まれており、
論議を呼びそうだ。
研究成果は世界初のクローン羊ドリーを誕生させた英国のイアン・ウィルムット博士が
創刊に参加した専門誌「クローニング・アンド・ステム・セルズ」の3月号に発表された。
同大によると、核を除いた犬の卵子にチョウセンオオカミの体細胞を注入し、代理母と
なる犬の子宮に着床させる方法でクローンを作製。黄元教授が2005年に英科学誌
「ネイチャー」に発表したクローン犬作製の手法を活用したという。
黄元教授を巡っては、ES細胞に関する論文はすべてねつ造だったことが発覚したが、
ソウル大調査委員会は、クローン犬については「本物だった」と結論づけていた。
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