木の枝でヤリを作り常習的に狩猟するチンパンジーを発見at SCIENCEPLUS
木の枝でヤリを作り常習的に狩猟するチンパンジーを発見 - 暇つぶし2ch1:飼育係φ ★
07/02/23 12:21:08
【ワシントン=増満浩志】
アフリカのセネガル南東部に生息するチンパンジーが、木の枝でヤリを作り、
狩猟に使っていることが、米英の研究チームによる観察で明らかになった。
専門誌「カレント・バイオロジー」(電子版)に22日、発表された。

ヤリによる狩猟が確認されたのは、チンパンジー35頭が生息するフォンゴリ地区。
雌たちが、植物の枝を折り取り、細かい側枝や葉をちぎって、手ごろな長さにした上で、
さらに片端をかんだりして鋭くし、ヤリのような形状のものを作った。
そして、これを、樹木の空洞などに突き刺して空洞の中を探る様子が観察された。

こうした行動が22回観察され、そのうち1回については、
夜行性の小型のサル「ガラゴ」を捕獲するのが確認されたという。
22回のうち13回が、昨年夏に集中観察した19日間に確認されたことから、
研究チームを率いるジル・プリーツ米アイオワ州立大助教授は「常習的な行動」とみている。

森林のチンパンジーは、植物のほかに小型のサル「赤コロブス」を食べることが分かっている。
同地区は森林よりも食品確保が難しいサバンナ地帯。
このため、「雄に比べて非力な雌が、たんぱく質を得る手段として
ヤリによる狩りを考え出したのではないか」と、ジル・プリーツ助教授は推測している。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)


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