【コラム】地球を“砂の惑星”にするな!「納豆で砂漠を緑化」の壮大ロマン[02/01]at SCIENCEPLUS
【コラム】地球を“砂の惑星”にするな!「納豆で砂漠を緑化」の壮大ロマン[02/01] - 暇つぶし2ch1:冷やし中華 部分的に終わりました(060918)φ ★
07/02/01 22:38:02
日本人の食卓でおなじみの納豆。それで、砂漠を緑化し地球温暖化を防ごう!という遠大な
ロマンを抱いている学者がいる。とてもじゃないが、あの糸引き納豆と砂漠化とは結び付か
ない。奇想天外、驚天動地。しかし夢物語ではない。科学的裏付けのある素敵なドリームだ。
学者はこうでなくっちゃいけない。

九州大学農学部、原敏夫助教授―。彼はプラスチックの代用に納豆の糸を利用するという。
名付けて納豆樹脂。そのポリマーは自重の約5000倍もの水を吸う。

そこで、納豆樹脂ポリマーで紙オムツをつくり、その使用済みオムツを砂漠に埋設して、
大地に保水性を与え、砂漠を緑の沃野に変える……。発想はまさにユニークの極み。

▼納豆糸からバイオプラスチック!

着目したのがネバネバ糸。これから何か出来ないか? PGAは多数のグルタミン酸が鎖状
につながっている。この糸を水に溶かすと無色透明の水溶液になる。これに放射線を当てると
PGAの鎖の間に新しい結合ができる。こうして分子同士が網の目のように絡み合い樹脂状の
物質となる。感触は普通のプラスチックそっくり。そして、手で割れないほどの強度がある。
みごと納豆樹脂の完成である。

原助教授の納豆への偏愛が納豆を“プラスチック”に変身させたのだ。ネバネバが新素材バイオ
プラスチック(BP)に変貌を遂げた。さらに空気中の菌がゆっくり樹脂を分解することも解明。
これは生分解性プラスチックだった。

▼博多発、辛子めんたいこ容器に採用

「納豆樹脂」には新エネルギー・産業開発機構(NEDO)も着目。その支援事業にも認定された。

では、この納豆樹脂をどんな商品に応用するか? キーワードは (1) 吸水生、(2) 生分解性、
(3) 可塑性、さらに (4) 地域性。なんとか博多発の新素材としてデビューさせたい。

「そこでひらめいたのが博多めんたいこか豚骨ラーメン…」と原助教授は苦笑。手頃サイズ容器
としてまず、めんたいこに注目。食品容器は使い終わったあと、やっかいものになる。「なら使い
終わったら食べられればいいや…。食べられる容器にすればゴミにはならない」。東京にはない
博多人らしいおおらかな着眼の妙。地元の辛子めんたいこメーカー「ふくや」と共同でパッケージ
開発に取り組んでいる。

原料は、大量に市販納豆を買ってくるわけにはいかない。培養液で納豆菌を増殖させ、PGAを
作らせて樹脂を大量生産するシステムも開発。実際に使用する場合は他の生分解性プラスチック
と混ぜて生成する。(抜粋)

URLリンク(www.nikkeibp.co.jp)
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