07/01/31 20:24:22
東レと新エネルギー・産業技術総合開発機構、山形大などのグループは31日、
通常は普通のプラスチックと同じ強度を持ちながら、急激な衝撃はゴムのように変形
して吸収する「衝撃吸収プラスチック」を開発したと発表した。
東レによると、自動車の外装に使えば事故時の衝撃を弱められるほか、スポーツ
用の防護用具などにも応用可能。3年後の商品化を目指す。
プラスチックは強度は高いが、急な衝撃に対してはもろいのが欠点。一方ゴムの
強度は低いが、急な衝撃を吸収できる。
グループはプラスチックの特性を持つナイロンと、ゴムのような性質の樹脂ポリオレフィン
を原料に使用。特定の熱や力を加えながら反応させることで、両方の特性を持たせるこ
とに成功した。
URLリンク(www.47news.jp)