07/01/28 22:52:34 BE:279426299-2BP(125)
Nature, January 25, 2007
URLリンク(www.natureasia.com)
進化 : ミッシングリンクの再構築
現代的な遺伝解析手段はあり余るほどなのにもかかわらず、進化の過程の解明は進化の
結果に依存しており、ダーウィンの時代からほとんど変わっていないというのが現状である。
そして、進化の中間的形態が存在しないことが、知性ある設計者によって生命や宇宙が
作られたとする「インテリジェント・デザイン」説の支持者に反論の余地を与えている。しかし、
新しい方法がこの余地を封じるのに役立ちそうだ。
この方法では、実験的手法により進化の中間的形態を構築し、それらの中間的形態どうしを
つなぐ実現可能な結合路を探す。こうして作られた「適応度地形」には、とりうる進化の経路の
間を結ぶ道筋が描き出されるのである。
Empirical fitness landscapes reveal accessible evolutionary paths
Nature 445, 383-386 (25 January 2007) | doi:10.1038/nature05451
URLリンク(www.nature.com)