07/01/23 10:31:40
埼玉医科大学、南フロリダ大学などの国際チームは、アルツハイマー病を治
療するワクチンを開発、マウスの実験で安全性と有効性を確認した。脳内にた
まる原因とされるたんぱく質が半減した。成果は近く米科学アカデミー紀要
(電子版)に掲載される。
注射で投与するタイプを中心に国内外でアルツハイマー病ワクチンの研究開
発は盛んだが、髄膜炎や軽い脳内出血などの副作用が出るとの報告もある。今
回開発したワクチンは、皮膚に直接塗ったりパッチにして張ったりして体内に
吸収させることが可能で、実現すれば治療時の患者への負担も少なくて済むと
いう。
埼玉医科大学の森隆・助教授らは、脳にたまってアルツハイマー病を起こす
とされるたんぱく質アミロイドベータ(抗原)と免疫反応を促進する薬剤として
微量のコレラ毒を混ぜてワクチンを作った。
アルツハイマー病を発症したマウスで実験。4カ月間、ワクチンを塗り続け
ると体内でアミロイドベータにくっつく抗体ができ、塗らなかったマウスに比
べてこのたんぱく質の量が約半分になった。逆に血液中では増えた。
URLリンク(www.nikkei.co.jp)