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☆NASA、国際月面基地を2020年までに着工
米航空宇宙局(NASA)は4日、月面基地の建設についての基本構想を発表した。
米国が、人員と資材を運搬するシステムを確立し、基地建設の初期に必要な通信や
船外活動の中核施設を整備。探査などに必要な様々な施設については、日本や欧州
など他国の宇宙機関のほか、民間企業などの幅広い参加を求め、“国際基地化”を
目指す構想だ。
2020年までに建設を開始、24年ごろからの長期滞在を目指す。
基地の最も有力な候補地は、月の南極に広がるクレーター「シャクルトン」の縁に
ある高台で、長時間の日照があり、太陽光発電で基地運用に必要な電力が得られる。
逆に、日の当たらないクレーター内には水が凍ったまま蓄えられている可能性もあるという。
基地建設は、4人1組を1週間ずつ送り込む体制で開始。24年ごろには電力供給や居住
設備を整え、国際宇宙ステーションで行っているような半年ずつの長期滞在へと移行する。
NASAは今後、各国の意見も聞きながら、構想を
具体化し、月着陸船の詳細な設計などに取り組む。
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