06/12/03 08:14:08
昨年11月に地球から約3億キロ離れた小惑星イトカワへの離着陸に成功した
宇宙航空研究開発機構の探査機「はやぶさ」が、今月から地球帰還に向けた
準備を本格的に始める。
イトカワへの離着陸に成功後、姿勢制御に使っていた化学エンジンの燃料漏れが
発生。通信が一時途絶え、宇宙機構は帰還予定を当初の07年6月から、10年
6月に延期せざるを得なかった。
今春に通信が回復してからも11月ごろまでは太陽から遠く、太陽電池の発電量が
減ったため「運用を通信など最小限にし、ひたすら耐えた」と宇宙機構の國中均教授。
最近ようやく地球に近づき、通信も常につながるようになったので、帰還準備を本格化
することになった。来年3月ごろには長距離航行用のイオンエンジンを本格的に噴射し、
地球へ向かう軌道に入る予定だ。
(以下略、全文は引用先を参照下さい。
引用:URLリンク(www.asahi.com)