06/09/28 07:04:07 9u9LLGOx
野山の植生剥ぎ取ったら、その土地の生産性が後々下がっちゃうよ
という書き込みがいくらか見られる。毎年雑草刈りまくったら
そのうち地力が落ちるというのか
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基本的に植物は窒素リン酸カリが必要とされるが、
これは育った植物の体内にあるわけで、野焼きや自然に枯死したらなら
やがてその場所に養分が戻る(微量要素はとりあえず除外して)
ここで雑草を刈り続けたら、そのうち窒素リン酸カリが少ない痩せた土壌になって
雑草の生育も悪くなって、期待した収穫が得られなくなるよと。
実際どんなものかな?土壌の母材からも、ある程度は供給されている訳だが。
窒素分に関しては、マメ科やカバノキ科ハンノキ属などで窒素固定菌と共生していたりする。
しかしリンは辛いか?
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もう1つ問題は、これまで雑草ぼうぼうだった所を毎年剥ぎ取るようにしたら、
表土が流出してしまう事。
土壌がふわふわの団粒構造である事で、植物が生育し易い土壌になっている訳だが
(隙間が無いと根が呼吸しにくい)
表土や腐植層がなくなると、密な赤土の層が露出してしまい雑草の生産力が落ちてしまうだろうか?
また、団粒構造を作っている大きな要因はミミズなどの土壌動物なので、
ミミズの餌としての落ち葉、枯葉が無いといずれはペチャンコで通気の悪い土壌になってしまうが。
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単純に雑草を刈り取って収穫すれば良い、と書いている人が多い。
しかし数年刈らずに置いて、地力回復を待つように雑草収穫地をローテーションする必要があるかも知れない