花王の食用油「エコナ」の成分、ラットの舌にガン促進作用を示唆at SCIENCEPLUS
花王の食用油「エコナ」の成分、ラットの舌にガン促進作用を示唆 - 暇つぶし2ch8:名無しのひみつ
05/08/08 14:13:35 nNnCQDgo
Ⅲジアシルグリセロール(DAG)に関する研究状況について
1.経緯
平成15年6月16日の薬事・食品衛生審議会の新開発食品調査部会におい
て、特定保健用食品の関与成分としてのDAG の審議の中で、発がん性を示す所
見は認められず、インビボ(生体内)においてプロモーション作用を引き起こ
すとの報告もないが、念のために、より感度の高いラット等を用いた二段階試
験を追加的に行うこととされた。
同年9月11日、食品安全委員会から、新開発食品調査部会での安全性の審
査結果は妥当とした上で、追加試験結果を食品安全委員会にも報告するよう求
められた。同年9月25日に特定保健用食品として許可。
2.その後の研究状況について
(1)二段階発がん試験
野生型ラットに対して二段階発がん試験を行った結果、DAG は全身諸器官
へのプロモーション作用を有さない旨、研究者から報告されている。
(2)二段階発がん試験
遺伝子組換えラット及び野生型ラットに対して二段階発がん試験を行っ
た。雌の遺伝子組換えラット及び野生型ラットでは有意差は見られなかっ
た。雄の遺伝子組換えラットの舌において、傾向解析によって扁平上皮が
んのプロモーション作用が示唆されたが、今回よりも個体数を増やし、高
用量、長期間の試験が必要であると研究者から報告されており、厚生労働
省としては今後実施する予定である。
(3)その他の主な知見
・ ラット及び遺伝子組換えマウスに対して大腸発がん促進作用試験を行っ
たところ、ラットでは促進作用がなかったが、マウスにおいてはポリー
プ数の若干の増加が見られたと研究者から報告されている。
・ マウスに2年間DAG 等を投与するがん原性試験を行ったところ、DAG 投与
に起因する発がん性は認められなかった旨、研究者から報告されている。
・ DAG 摂取後のラットの消化管内容物、血清、糞便中の1,2-DAG 量は、トリ
アシルグリセロール(TAG)摂取後と同等であり、また、DAG 処理後のラッ
ト及びヒトの細胞のPKC 活性はTAG 処理後と同等であった旨、研究者か
ら報告されている。
URLリンク(www.fsc.go.jp)


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