06/08/22 19:25:40 ppfj6Dq+
光の鍵盤、手軽に演奏 山形の会社、バーチャルピアノ開発
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赤外線レーザーで投影した鍵盤を奏でる「バーチャルピアノ」を、電子メディア企画制作会社「デジタル情報開発」(山形市)が開発した。平面があれば演奏できる手軽さを売りに、年内発売を目指している。
本体の機器は高さ約10センチ、幅約3センチ、奥行き約2センチ、重さ約100グラムとポケットサイズで携帯電話より小型軽量。机上などに置き、レーザー光線で2オクターブ計25本の赤色の鍵盤を映し出す。
さらに赤外線センサーで指の動きを感知し、内蔵スピーカーから音を出す仕組み。市販の電子ピアノ並みの音源を使い、指の動く速さを感じ取って音の強弱を表現する。
ピアノのほかにパイプオルガンなど3種類の音色が楽しめる。同じ技術を使い、4つの輪をたたいて音を出すパーカッションも同時発売する。
作詞家でもある同社の佐藤順英社長(53)が「ピアノの鍵盤を携帯したい」と発案。
赤外線で指の動きを検知して入力するパソコン用のバーチャルキーボードの技術を応用した。定価は1万5000円程度で3万台生産する予定。
佐藤社長は「楽器の音合わせや、旅先での演奏を楽しんでほしい」と話している。