07/11/01 13:05:33
ハロウィーン(万聖節の前夜祭)を迎えた米国各地で10月31日、性犯罪の前歴を持つ者の外出が
禁じられるなどの措置が取られた。人権上の観点から「それほど厳しい対応が必要なのか」との議論
もある中、性犯罪前歴者のハロウィーン参加を禁じる動きは全米に広がっている。
ハロウィーンの夜には子どもたちが仮装し、近所の家を訪ねながらお菓子をねだるため、見知らぬ
大人と接する機会が生まれる。
CNNテレビによると、サウスカロライナ州などでは、州当局が性犯罪の前歴者を1カ所に集め、午後
5時から10時半まで事実上軟禁した。
カリフォルニア州では午後5時から性犯罪前歴者らの外出が禁止され、警察官以外の来訪者への
応対も禁じた。当局者が対象者の家を巡回し、玄関の鍵を掛けて家の明かりを消しているかをチェック
する念の入れようだ。
カボチャなどハロウィーンの飾り付けを禁止したり、子どもが寄り付かないよう「お菓子はありません」
との張り紙を出すよう義務付けた州も。
さらにウィスコンシン州では、「予防措置」として性犯罪前歴者らの家を事前に捜索、お菓子の皿や
おもちゃを用意していた男らが逮捕されたという。
ソース
産経新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)