07/09/23 01:11:54
スーダン西部ダルフール紛争に関する関係国の閣僚級会合が21日、
ニューヨークの国連本部で開かれた。だが、国連安保理決議で派遣が
決まった国連・アフリカ連合(AU)合同部隊(UNAMID)の
構成について、AUと国連の意見対立が表面化した。
会合にはスーダン、エジプト、米国など26カ国から外相や副外相が
出席。日本からも小野寺五典(いつのり)副外相が出席した。
スーダンのラム・アコル外相は「AUで十分対応でき、問題はない」
と主張、事実上、アフリカ以外の国からの派遣を拒否する姿勢を示した。
これに対して国連側は、アフリカ諸国の軍の装備水準を考慮し、アフリカ
以外の国からも軍人・警官を派遣すべきだとの立場を崩さなかった。
外交筋によると、スーダンは欧米による植民地支配の経験から、アフリカ
諸国で部隊を編成するようこだわっているという。
ロイター通信によると、アフリカ以外からはウルグアイ、タイ、ノルウェー
などが派遣を検討している。
ニュースソース 毎日新聞
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)
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