07/08/25 23:54:13
「中東産油国、省エネ競う」
中東のペルシャ湾岸の産油国が太陽光、風力、バイオエタノールといった新エネルギーの
開発や利用拡大で競い始めた。アラブ首長国連邦(UAE)は地球温暖化に対処する
省エネ地区の建設を相次ぎ発表、9月には日米欧の企業を招き太陽光発電装置の入札を
実施する。各国では人口増を背景に国内のエネルギー需要が急増。経済を支える石油
輸出量は確保しつつ、次世代技術を導入する狙いがある。
世界有数の産油国、UAEのアブダビ首長国政府は国際空港の近くに面積6平方キロ
メートルの省エネ地区「グリーンシティー」を建設する。総工費は50億ドル(約5800億円)。
2009年に開業予定で、敷地内には工場、学校、住宅、商店を設ける。使用電力のうち
4万キロワット分は太陽光発電でまかなう計画。日米欧の企業に1キロワット分のサンプル
発電装置を用意させたうえで、入札で2、3社の納入会社を決定する。
発注額は3億5000万ドルを超える見通しだ。
引用元:日本経済新聞 URLリンク(www.nikkei.co.jp) (16:01)
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