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◇日本人だけ割増料金?=レストラン、勝手にチップ徴収-ハワイ
夏休みで多くの観光客が訪れているハワイで、日本人に対してだけ
15%加算した料金を請求するレストランが増えている。日本人観光客が
あふれるワイキキに圧倒的に多く、チップを払う習慣のない日本人対策なのは
明らか。しかし、チップを出す日本人からは二重取りになる例もある。
ハワイの大半のレストランでは、ウエーターやウエートレスの時給が
最低賃金並みに低く、チップを増やそうと努力する。しかし、
日本人はつい払いそびれることがあり、「取りはぐれを防ぐため」
(在住邦人)広まったのが水増し請求だ。
こうしたレストランで日本人観光客が受け取る勘定書きには通常の料金、
税金に加え、「サービス・チャージ(S・C)」などと書かれて勝手に
15%加えられた額が記載されている。
しかし、日本にも2000年まであった特別地方消費税のような制度と
勘違いして支払い、チップもテーブルに置いてしまう日本人がいる。
周りの米国人には請求しないものを日本人にだけ突き付けることに
不快感を覚える観光客も少なくない。
ただ、この習慣は1980年代ごろから日本人が始めたという説もあるので
話は複雑だ。日本レストランが、日本人客から「チップも含めた領収書を
出してほしい」と要望を受けたのが起源とされ、それを米国人レストラン経営者らが
まねたともいわれている。
ハワイ在住邦人の間には「酔って騒いで確信犯的にチップを踏み倒す
日本人観光客も多かった。自衛策はやむを得ないのでは」と理解を示す声がある。
一方で、滞在経験の長い邦人からは「昔は先に一言『チップ込みの請求にしますか』
と聞き、了解を得てからやったものだが、今はいきなりだ。ちょっと失礼ではないか」
という指摘もある。(ホノルル時事)
ソース(goo 時事通信)URLリンク(news.goo.ne.jp)