07/08/07 11:34:54
海外に3カ月以上長期滞在する日本人(永住者を除く)のうち、アジアへの
滞在者数は昨年10月1日現在で26万7064人で、北米を約3300人上回り地域別
で最多になったことが6日、外務省の調査で分かった。
経済発展する中国への日系企業の進出などが背景にあるとみられる。
前年比の増加数でみるとアジアが約1万4000人で北米の約7400人の倍近くと
なった。長期滞在者全体に占める比率はアジアが36.3%、北米が35.9%。
都市別では、ニューヨークの約4万8400人が最も多く、上海の約4万3900人が
これに次ぐ。ここ数年、上海の伸びが目立っており、04年に約1万3000人
あったニューヨークとの差は大幅に狭まった。
同省は「数年後には順位が逆転するのでは」とみている。
一方、永住者と長期滞在者を合わせた海外在留の日本人は前年より約5万1000人
増の106万3695人と過去最高を更新した。
国別では、米国が約37万人と最も多く、続いて中国(約12万5000人)、ブラジル
(約6万4000人)、英国(約6万人)の順となっている。
ニュースソース
URLリンク(www.usfl.com)