07/06/23 16:18:09
日露原子力協定:年内にも調印可能…ロシア原子力庁長官
ロシア原子力庁のキリエンコ長官は22日、東シベリアのアンガルスクで記者会見し、
日露原子力協定が年内にもまとまり、調印できるとの見通しを語った。
タス通信によると、長官は会見で「技術的には、調印のための協定文書を年内に
準備できる」と述べ、今後も協定案策定に向けて交渉を重ねる考えを表明した。
同協定は、日本が原発の使用済み核燃料から出た回収ウランの再濃縮をロシアに
委託するためのもの。今年2月のフラトコフ露首相訪日時に交渉開始で合意、4月に
第1回交渉が行われた。
ロシアはアンガルスクに、各国の原発用ウラン再濃縮を一手に引き受ける国際核
燃料サイクルセンターの設置を計画。すでにウラン産出国のカザフスタンが同計画への
参加に合意している。
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