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「6/1 電車のシートに足を置くのは「犯罪」!?―男性乗客、反社会的行為で起訴される!」
帰宅途中の電車の中で、シートに足をかけてくつろいでいた男性が、車内パトロールの
注意に素直に従ったにもかかわらず、反社会的行為で裁判所に起訴され、有罪判決を
下されるという出来事が起こったことが伝えられた。
バビカー・ファドルさん(45)は今年3月29日、電車でチェスターの自宅に戻る途中、
向かいの座席のシートに足をかけて居眠りをしていたという。
電車がケイペンハースト付近の駅に停車中、ファドルさんはやってきたパトロール員に
足を下ろすよう注意され、その指示に従ったにもかかわらず、同乗者への迷惑行為を
したとして、ファドルさんはチェスター民事裁判所に起訴されてしまったとされる。
裁判所では提出された証拠のビデオ映像などから、ファドルさんの行為を同乗者の
利便性を妨害し、他人に不愉快な思いをさせたとし、鉄道規範への違法行為と判断して、
ファドルさんに1年間の条件付き釈放と法廷費用50ポンド(約1万2,000円)の支払いを
命じたとされるが、ファドルさんは、シートに足をかけただけで、犯罪歴をもつことに
なってしまったという。
ファドルさんは、電車のシートに足をかける乗客よりも、他に取り締まるべきものが
あるはずと憤慨。今回の起訴は裁判所の時間や税金の無駄遣いとして、電車会社を
非難しているとされる。
電車を運行する「Merseyrail」では、シートに足をかけるという行為を厳しく取り締まる
唯一の電車会社で、車内での盗難や暴力などの深刻な犯罪をすでに60%減らすことに
成功したこともあり、今度は他の乗客の迷惑となるような行為の取り締まりに尽力して
いるとコメント。パトロール員から注意を受けても改善が見られない際は必要な手段を
とらざるを得ないとの堅固な姿勢をみせているとされる。
引用元:ジャーニー URLリンク(www.japanjournals.com) (6/1)
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