【日豪】「プリンセス・マサコ」出版中止 著者は「日本政府の検閲」「言論の自由に対する攻撃」と反発[02/20]at NEWS5PLUS
【日豪】「プリンセス・マサコ」出版中止 著者は「日本政府の検閲」「言論の自由に対する攻撃」と反発[02/20] - 暇つぶし2ch1:ニライカナイφ ★
07/02/21 04:05:53
◆「プリンセス・マサコ」出版中止 著者は「政府の検閲」と反発

オーストラリア人ジャーナリスト、ベン・ヒルズ氏が皇太子妃雅子さまについて書いた
単行本「プリンセス・マサコ」をめぐって、外務省や宮内庁が著者や出版社に対して抗議を行い、
その数日後、日本語版の出版中止が発表された。

出版者側はその経緯を「事実誤認に対して、ヒルズ氏が謝罪に応じないため」としているが、
ヒルズ氏側は「日本国民は本の内容を知る権利がある」「あからさまな言論の自由に対する攻撃だ」などと、
一歩も引かない構えだ。

問題になっている「プリンセス・マサコ」は、東京に3年間特派員として駐在した経験もあるヒルズ氏が、
雅子さまが抱える苦悩について描いた本で、2006年末に豪州で出版された。

同書では、宮内庁高官が雅子さまに対して「女の子では不十分だから男の子をつくるように」と発言した、
とされているほか、雅子様さまが不妊治療を受けたり、雅子さまの病名が「適応障害」ではなく「鬱病」である、
といったことを強く示唆している。

この衝撃的な内容が波紋を呼び、07年2月13日には、外務省が「事実無根の内容が多数含まれ、
皇室を侮辱している」として、著者と出版社に対して抗議の書簡を渡した、と発表した。

これに対してヒルズ氏は、J-CASTニュースでも既報のとおり、全く謝罪の意思がないことを明言していた。

■アマゾンの日本サイトで一番よく売れている洋書

ヒルズ氏は「日本国民は、皇室で何が起こっているのかを知る権利がある」と主張

これを受けて、3月に刊行を予定していた、同書の日本語版が「お蔵入り」になる可能性が出てきた。
刊行に向けて作業を進めてきた講談社が、2月16日、同書の出版中止を発表したのだ。

翻訳作業中に原書に事実誤認が多数見つかり、ヒルズ氏の了解を得た上で再調査・修正を経て、
日本語版の原稿はほぼ完成していたというが、ヒルズ氏の態度に講談社は
「版元と著者との信頼関係を保つことはできない」と判断、出版中止に至ったという。

これに対して、ヒルズ氏はさらに反発を強めている。
同氏は2月17日、AP通信に対して、講談社の決定に「驚き、落胆している」とした上で、
「私たちはこれを、あからさまな、表現の自由に対する攻撃だとみなす」と答えている。

さらに、日本政府を「他の先進国では全く受け入れられない検閲を実施し、
講談社に(出版を止めるように)圧力をかけた」と非難。さらに、このように主張した。

「皆さんが私の本を嫌いか好きかは、気にしていません。
ですが、自分で本を読んで、自分の考えを決める機会は与えられるべきです。
日本国民は、皇室で何が起こっているのかを知る権利があります」

ヒルズ氏は、同様のコメントをAFP通信とロイター通信にも寄せ、講談社以外にも
3つの出版社が著者に接触していることを明らかにしている。
今後は、これらの出版社の動向に注目が集まると見られる。
もっとも、ロイター通信は2月19日、今回の騒動について、こう冷ややかに評している。

「ヒルズ氏の本をめぐる騒動は、著者にひとつの良い結果をもたらした。
現在この本は、アマゾンの日本版サイトAmazon.co.jpで、一番よく売れている洋書なのだ」

写真:URLリンク(www.j-cast.com)

J-CASTニュース 2007/2/20
URLリンク(www.j-cast.com)

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