07/02/19 18:51:21
欧州連合(EU)は2012年に期限が切れる京都議定書以降の新たな地球温暖化
対策の枠組みづくりに乗り出す。
国際社会に早期の交渉開始を求め、京都議定書に参加していない米国や中国への
働きかけも始めた。
EUは日米などを含む先進国全体の二酸化炭素(CO2)排出量を1990年比で
30%削減する独自の目標を策定、枠組み交渉で主導権を握る構えだ。
欧州委員会のディマス委員(環境担当)は「国際社会は京都議定書に続く包括的
な国際合意の交渉を直ちに始めるべきだ」との声明を発表。
温暖化の加速をにらみ、08年からの予定である新たな枠組み交渉を前倒しで始める
よう国際社会に求めた。各国の専門家らによるたたき台づくりを促す。
ニュースソース
URLリンク(www.nikkei.co.jp)