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ダーウィン空襲 追悼式典
第2次世界大戦中、旧日本軍がオーストラリア北部の都市ダーウィンに大規模な
空襲を開始した日から65周年となる19日、現地で追悼式典が行われました。
ダーウィンは、第2次世界大戦中、連合軍の要衝の港を抱えていたことから、
オーストラリアでは唯一旧日本軍の空爆の対象となり、ちょうど65年前の
19日から2年近くの間に60回以上の空爆が行われて、240人以上の
犠牲者が出ました。市内の公園で行われた追悼式典には、犠牲者の遺族や
ダーウィンの防衛に当たった元兵士などおよそ3000人が集まり、空襲が
始まった午前10時前、黙とうがささげられました。そして、当時、
オーストラリア軍の防衛部隊が対空砲や機関銃を使って旧日本軍の攻撃機や
爆撃機に応戦する様子が再現されたあと、参加者が記念碑に花をささげ、
犠牲者を追悼していました。式典に参加した60代の男性は「若い世代に
戦争の経験を伝えていきたい」と話していました。
NHKニュース 2月19日 17時45分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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