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「心と体の傷が癒えない」南京事件70年で生存者ら証言
「あの時の心と体の傷は決して癒えません」。旧日本軍による南京の市民らに対する殺害や暴行、
略奪などがあったとされる日中戦争中の「南京事件」から、今月で70年。
大阪市中央区のエル・おおさかで1日、この事件の生存者2人の証言を聞く集会が開かれた。
2人のうち、初来日した南京市の張秀紅(ツァンシュウホン)さん(81)は
何度も言葉を詰まらせながら、当時の体験や胸中を語った。
声を詰まらせながら体験を語る張秀紅さん=1日午後2時40分、大阪市中央区で
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「11歳の時、日本兵が自宅に来ました。私を守ろうとする祖父を銃剣で脅しました」。
張さんは約80人の聴衆を前に、うつむきがちにゆっくりと体験を語り始めた。
「無理やり隣の空き家に連れていかれ、服を脱がされました。両足を押し広げられ、
痛さで気絶している間に、強姦(ごうかん)されました。気がついた時、
下半身は血だらけでした。祖父が泣きながら抱きしめてくれました」
そう話し、張さんは大声を上げて泣いた。
今でも腰や股関節が痛み、しゃがむことができないという。
集会は96年から毎年続いており、今年は東京や名古屋、神戸など8都市で開かれる。
主催する南京大虐殺60カ年全国連絡会の招きに、張さんは当初「日本に行ったら殺される」と固辞。
半年間ほど迷った末に「真実を語りたい」と決意したという。
男性生存者で南京市に住む伍正禧(ウツェンシ)さん(84)は「3人の日本兵が自宅に来て、
兄といとこ、叔父の計5人を連れ去りました」と証言。大勢の死体が放置された沼や川を捜したが、
行方不明のままという。その数日後には、若い女性を求めて自宅に押し入った日本兵に、
目の前で祖父を刺殺された。
3度目の来日。「南京事件を知らない若い人や、事実ではないと言い張る日本人もいる。
私たち生存者がしっかり伝えたい」と語った。
証言を聞いた大阪市平野区の教諭森口和美さん(55)は
「生存者の生の声に言葉を失った。記憶にとどめ、語り続けないといけない」と話した。
朝日新聞
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