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チベット自治区でまた衝突 僧侶の拘束巡り、武装警察と
2007年11月26日19時50分
26日付の香港紙明報によると、中国チベット自治区ラサ市の北東約300キロにある
ナチュ地区で先週、チベット僧侶3人が公安当局に拘束されたことにチベット系住民が反発、
約600人が公安局を取り囲んで公用車を壊すなどし、800人余りの武装警察と衝突した。
複数の住民が拘束されたとみられる。
自治区では、8月にチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の復帰を求めた住民らが
懲役刑を受けたほか、10月にも14世を祝福しようとした僧侶を武装警察が殴り、大規模な
衝突に発展するなど、チベット系住民や僧侶と、治安当局との衝突が相次いでいる。
(asahi.com)
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チベットで住民と当局衝突 僧侶の連行きっかけ
2007.11.26 20:46
ロイター通信などは26日までに、中国チベット自治区ナッチェ(那曲)地区で先週、
チベット民族の住民約600人と警官との衝突が起きたと伝えた。当局は約800人の
武装警官を派遣して現場を封鎖、外部との連絡ができないよう電話回線を切断するなどの
対応を取ったという。
衝突のきっかけは3人のチベット仏教僧侶と、商店を経営する漢民族との間の小競り合い。
駆け付けた警官が僧侶だけを拘束して地元公安局に連行。これに不満を抱いた住民らが
公安局や警察施設に押しかけて釈放を求め、警察車両や漢民族の商店を壊すなどした。
発生日時は不明。26日付の香港紙、明報は地元政府関係者の話として、現場は封鎖され、
外部の人間が入れない状況が続いていると報じた。(共同)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)