07/11/20 23:18:58
海南省に三沙市が設置
領有権争いの海域に管轄を設置 面積は全国の約1/4に
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中国がASEAN諸国と所有権争いをしている南シナ海の島嶼・海域に
行政管轄区域を拡大しようとしている。
本紙が得た情報によると、国務院は既に海南省政府からの提議を承認し、
現在の西沙群島弁事処を昇格させて、県級市の「三沙市」を設置し、
西沙諸島、中沙諸島、南沙諸島を管轄するという。
現在、市の設置に関する準備作業が進行している状況だ。
これにれば、今後誕生する三沙市の海域範囲は200万平方キロを超え、
中国全土の陸地面積（960万平方キロ）の1/4近い規模となる。
海南省にある文昌市の宣伝部、張氏が昨日本紙の電話取材に答えたところによると、
西沙諸島に最も近い同市が、三沙市の補給基地となるという。
三沙市の後方支援、港の補給基地は文昌市になるといい、
三沙市の市役所は文昌市に置かれないものの、大部分の公務員や後方支援員の
家族は文昌市に住むといい、埠頭などは文昌市の清瀾にできるという。
★ ソースは、明報 [香港] とかからかなりはしょり気味に訳。
URLﾘﾝｸ(www.mingpaonews.com)
★ 画像。（三沙市の管轄範囲）
URLﾘﾝｸ(www.mingpaonews.com)