【日韓】アスベスト(石綿)問題、釜山でも中皮腫多発…ニチアス合弁跡地で[11/20]at NEWS4PLUS
【日韓】アスベスト(石綿)問題、釜山でも中皮腫多発…ニチアス合弁跡地で[11/20] - 暇つぶし2ch1:テーブルマナー逆バンジークイズφ ★
07/11/20 15:23:39
耐火材メーカーのニチアス(本社・東京都港区、旧日本アスベスト)が出資して1971年、韓国釜山市に
設立した石綿工場の跡地周辺で、石綿がんの中皮腫が多発していることが分かった。発症率は、他地域の
10倍に達している。中皮腫の潜伏期間は30~50年とされており、今後の被害拡大が懸念される。工場では
石綿の中でも毒性が強い青石綿が使われたが、工場の設立はニチアスが国内での青石綿の使用をやめた
時期とほぼ一致しており、「公害輸出だった」との指摘も出ている。【大島秀利】
調査を行った国立釜山大学医学部のカン・トンムク准教授(予防職業医学)は23、24両日、横浜で開かれる
国際アスベスト会議で発表する。カン准教授は、97~06年の釜山市内の4大学病院の記録などをもとに
中皮腫発症の記録を調査。石綿織物工場「第一化学」が69~92年に操業した釜山市役所近くの跡地の
半径2キロ以内では、11人が発症し、100万人当たりの発症率は年間3.07人に達した。工場が近くにない
非暴露地域では同年間0.30人にとどまっており、同工場周辺の相対危険度は10.3倍に達した。
ニチアスの社史など複数の資料によると、社員を派遣するなどして現地で71年に技術、資本援助して
合弁会社「第一アスベスト」を設立し、石綿布を生産した。一方、ニチアスの国内4工場はいずれも
71年に青石綿の使用を中止した。71年には「特定化学物質等障害予防規則」が施行され、石綿粉じんの
排気装置の基準が定められた。現地の工場に71年に入社したパク・ヨンクさん(52)は一緒に働いていた
妻(当時38歳)を石綿肺で亡くした。パクさんは毎日新聞の取材に「当時、保護のため日本語の雑誌が
すき間にはめ込まれた中古の石綿紡織機が運び込まれ、日本人技術者も来た。やがて青石綿が使用される
ようになり、日本に輸出された」と証言している。
ニチアスは、詳しい経緯や中皮腫多発について「今の段階ではなんとも申し上げる材料がない」と話している。

毎日新聞 URLリンク(mainichi.jp)


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