07/11/20 17:12:54 lde81QaV
山海経なら、日本にもこんなものが。
天文学は古代中国から起こり、星座や天体の知識がアラブ
商人によって中近東からギリシャやローマに伝えられ、それが
やがて急速にヨーロッパ全体に広がった。
中国の雲南省に先史時代から居住する少数民族の彝族に、
『彝族天文学史』 という最古の文献があり、そこには原始時代
からの祖先の知識だと書いてある。
その 『彝族天文学史』 には驚くべきことが記述されている。
なんと、彝族の知識は羌の氏族が基礎を作ったものだというのだ。
この羌氏とは、『山海経』 によれば、「山形県や秋田県出身で、
日本から大陸に渡り、殷(商)の王国を築いた部族である。
その歴史を含めて、日本の歴史や 『風土記』 や伝承を、出羽
出身の姫氏が築いた周王朝で記述したものが 『山海経』 として
漢文に訳された」 という。
そうなると、世界最古の古代中国の天文学は日本原産である
ことになり、それがアラブ商人、特に大月氏(ソグド人)によって
ギリシャやローマに伝えられ、それが欧州に広がったことになり、
この事を私が第八回のオクスフォード文化天象学会で発表すれば、
世界中から集まった文化天象学者を驚かせること確実である。
「文化天象学事始」より