07/11/14 15:37:16
北朝鮮へのテロ支援国家指定を解除しないよう米政府や議会に求めるため、
拉致問題に取り組む国会議員でつくる拉致議連（平沼赳夫会長）の訪米団が14日午前、
成田空港を出発、ワシントンへ向かった。
団長の平沼会長はじめ本県の鷲尾英一郎衆院議員（民主）ら計６人。
先に出発した家族会メンバーらと現地で合流する。
16日までの滞在中、
指定解除に日本人拉致被害者の救出を条件とする法案を下院に提出した議員と懇談するほか、
核問題をめぐる６カ国協議の米首席代表のヒル国務次官補らと面会する。
成田空港で開いた会見で平沼会長は「６カ国協議でも拉致は不可欠な問題。
米国側に重要性を伝え、議員外交として成果を挙げたい」と抱負を語った。
会見に同席した家族会代表で横田めぐみさんの父滋さんは、この日が75歳の誕生日。
「指定解除と拉致問題は関係ないという米政府高官の発言もあり、訪米団に真意を確かめてほしい。
めぐみたちの一刻も早い救出を望んでいる」と期待を込めた。
鷲尾氏は「指定解除の流れは日本として絶対に容認できないと、生の声で伝えたい。
これは超党派の議員による国民の声だ」と述べた。
ソース 新潟日報
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