07/11/08 18:17:23
★日本長野ラジオ孔子学堂が設立
ラジオを通じて中国語および中国文化を普及するラジオ孔子学堂が7日、中国国際放送局と日本の長野県
日中友好協会によって長野県で設立されました。
中国国際放送局の責任者・張富生氏が調印式に出席し、次のように挨拶しました。
「日本と中国は一衣帯水の隣国で、交流の歴史が長い。中国で改革政策が実施されて20年余り経ったが、
中国経済は大変大きく発展し、人々の生活も大きく改善された。この中では日本との経済協力が大きな
役割を果たしたと思っている」
その上で張富生氏は、長野ラジオ孔子学堂に対して期待を示しました。
「孔子学堂の設立は、リスナーの皆さんとのますますの交流を深めるだけでなく、両国国民同士の相互理解
を促す上でも非常に素晴らしいことだと考えている。長野孔子学堂を通じて、両国の文化交流を深め、相互
理解を促すことができれば幸いのことだと思う。
北京放送としては、全力投球していくつもりである。私たち双方がともに努力して孔子学堂を立派に運営し、
両国国民世世代代の、真の草の根の友情を深めるよう願っている」
これに対し、長野ラジオ孔子学堂の日本側責任者で長野県日中友好協会の井出正一会長は、ラジオ
孔子学堂の設立についてこう述べています。
「今年は、国交回復して35周年という記念すべき年である。いわゆる『政冷経熱』といわれた関係だった
日中関係も、昨年秋の両国首脳による戦略的互恵関係の構築という合意のもとで新たな時期を迎えた。
とくに今年は、青少年を中心とした人的交流、それに文化・スポーツ交流が大変盛んである。今後、いろんな
お力添えをいただきながら、中国語をよりマスターする人材や、中国の文化やいろんな事情を理解できる
仲間を大勢、ここから増やしていけたらと考えている」
また、長野県日中友好協会の布施正幸事務局長も、将来への期待を述べました。
「孔子学堂で一つの中核ができることによって、高校生そして信州大学をはじめとして学生の間にも、中国語
学習率がさらに広がっていくと期待している。言葉は友好の懸け橋であるから、大勢の人が中国語に親しむ
とともに中国に対して関心を持ち、それが友好に結びついていけばと心から願っている。我々友好協会も、
こういう光栄あるご使命をいただいたので、その期待を受けて頑張っていきたい」
(翻訳:鵬)
(中国国際放送局 2007-11-08 14:08:02)
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