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それでも食べたい?食用蛇の売買は禁止、罰金最高150万円―広州市
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2007年11月5日、広州市林業局は、食用目的の蛇の売買をより厳重に取り締まると発表した。
林業局によると、中国南部で蛇肉は食用として一般的に用いられており、広州市でも多くの人がスープなどに調理して食べていた。
しかし、SARS(新型肺炎)流行を受け、中国政府が営業用として許可された54種類の食用肉のリストを作成した中に蛇肉は
含まれていなかった。
以後、食用目的の蛇の売買は禁止となっているがなかなか徹底しなかった。今回取締りがさらに強化され、違反した場合には
罰金として1万~10万元(約15万円~150万円)が課される。もちろん、“商品”の蛇は没収される。
ちなみに、没収された後の蛇は、野生動物保護センターに送られ、傷の手当てなど適切な処置を受けたあと、野性に
帰されることになっている。林業局の郭(グオ)局長は、「蛇を野生に帰すのは生き物に対する慈愛に満ちた行為だ」と話している。
(翻訳・編集/BA)