07/11/05 21:48:26
福田康夫首相の早期訪中と胡錦濤国家主席の来春訪日をきっかけに、富士山
(標高3776メートル)と中国の霊峰・泰山(同1532メートル)が姉妹山提携をすることになった。
泰山は秦の始皇帝が登るなど歴代皇帝が国家統一を天に報告する山とあがめられ、
87年に世界遺産に登録。4月に来日した温家宝首相は国会で「日中両国人民の
友好の土台は泰山と富士山のように決して動揺することはない」と演説した。
これを受け、細田博之元官房長官と村田吉隆元防災相が6月に訪中した際、
姉妹山提携の話が持ち上がり、山梨、静岡両県などでつくる日本富士山協会
(会長・堀内光雄自民党元総務会長)と泰山のある山東省・泰安市が12日、
東京都内で協定に調印する運びになった。
堀内氏は「富士山も世界文化遺産への登録を目指しており、大いに弾みになる。
福田首相も『それはおもしろい』と喜んでくれた。訪中の手土産になる」と話している。
一方、崔天凱・駐日中国大使は5日、首相官邸に福田首相を訪ね、中国新指導部の
メッセージを伝達。「首相の早期訪中を目指して双方が努力し、日中関係推進に尽力
していこう」と述べ、首相も歓迎の意向を示した。
ソース:毎日新聞
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