07/11/04 00:18:05 愛 株主優待
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日本社会の‘国家主義’によって多くの差別を受けて来た在日朝鮮人の立場で韓国の社会を眺めた時、
韓国はやはり「血統に基盤をおく国家主義」で他の国籍の人々を差別して来た、という点で日本と違
わない、という批判が申し立てられた。
日本と韓国から抑圧されてきた在日朝鮮人
今月24日の人権実践市民連帯55次要求集会で、在日朝鮮人二世で、在日朝鮮人が経験する差別と境界
外に立った少数者としてのアイデンティティについて絶えず問題を訴えて来た徐京植(ソ・ギョンシ
ク)教授(東京経済大学現代法学部)とともに韓国社会の‘国民主義’を省察する席が用意された。
在日朝鮮人の暮らしには日本政府の差別とともに、韓国現代史の影も濃く尾を引いている。端的な例
として、朴正煕維新政権は祖国の分断で民団と総連に分裂した在日朝鮮の社会で、民団内部でさえ親
維新/反維新に分裂させたし、維新体制支持大会の参加証明書があるとパスポートを渡したと言う。同
じ日本に生まれ、在日朝鮮二世として韓国に留学した二人の兄(徐勝、徐俊植)が朴正煕政権によって
政治犯として収監された徐京植教授は「兄の転向を説得すればパスポートを与える」と言う懐柔を受
け、全斗換政権中盤になって辛うじてパスポートを受けることができた。
‘韓国国籍’持ち主である徐京植教授は<難民と国民の間>、<ディアスポラ紀行>、<時代の渡り方>な
どの本を出し、現在安息年を迎えて聖公会大(ソンゴンフェデ)研究教授として‘人生で初めて’韓
国生活を経験している。
日本に居住しても‘住民’の権利認定受けられない
徐教授は、日本政府が差別的民族主義、すなわち帝国主義で戦後の国民主義を構成するようになった
政治的、歴史的、法的背景を明らかにして、これを通じて在日朝鮮人たちがどのように国民(的権利)
から疎外されたのかを説明した。
戦後日本憲法では‘人間としての権利’を‘国民’(日本国籍を持った者)にだけ限定し、これを基盤
に‘我が国の人’ではない人たちに対する差別的態度が容認される法的、感情的基盤が用意されたと
いうのだ。このような態度は徐教授が例にあげたある日本学生の文にもよく現われる。日本の大阪市
が日本国籍を持っていなかった在日朝鮮三世の職員採用試験受験を拒否した事件について、この学生
は「公僕は国家と地方自治体の業務担当者であり、在日朝鮮人を好ましく思っていない住民たちは彼
らが公務を引き受けることに不快感を持つように」なるので「仕方ない」と言う意見を明らかにした。
これに対して徐京植教授は「在日朝鮮人も住民」という事実を指摘した。特に在日朝鮮人が多く居住
する大阪市の場合、一町内住民の1/4ほどを占めており、税金を払うなど国民的義務を遂行しているに
もかかわらず‘住民’から排除されている現実がつまり‘国家主義的思考’のためだというのだ。
続きは>>2-5のあたり
ソース:イルダ(韓国語)“韓国社会、国民主義を越えよ”血統主義批判する在日朝鮮の徐京植
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