07/10/31 09:02:03
高校の第二外国語で2万人が日本語を選択
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高校生の「哈日族(*1)」が激増している。
2006年度には、2万人を超える高校生が日本語の授業を選択し、
台湾大学日本語学科などの学部では、試験に日本語の筆記試験を追加して
日本語を学ばない人に不公平になっている。
しかし、日本語の授業を受けている高校生はこれを楽観視しており、
さらに多くの高校生が第二外国語を学ぶことを奨励しているととらえている。
教育部は、1995年から高校生で選択式の第二外国語の授業を推進した。
この中で最も人気が高いのは日本語で、採用している学校や人数は、
当初の47校236クラスから159校603クラスに増加し、生徒数も8,646人から約2万人まで増えている。
中山女中(*2)の教務主任、簡菲莉によると、
中山女中では今年の高校一年生で19クラスの第二外国語の授業を始めたが、
そのうち11クラスが日本語で、他にはフランス語が4クラス、
ドイツ語とスペイン語が各2クラスだという。
学校の調査によってわかったのは、日本語を選択した多くの生徒が、
いわゆる「哈日族」で、以前から既に学習塾やネット上で日本語を独自に学んでいたという。
このため、基本的な日本語も彼らにとっては難しいことではない。
簡菲莉は、試験の公平性の立場からすれば、日本語学科の試験に日本語を課すことは、
面白いことだと思うが、日本語を学んだことのない高校生には不公平だと話す。
しかし一方で、そうした試験が勉学にもたらす効果として、
より多くの学校が第二外国語のクラスを開講し、高校生に第二外国語を学ぶことを奨励し、
さらなる国際的意識を持つことができるだろうと語っている。
天主教輔仁大学の日本語学科の部長である黄翠娥は、
さらに多くの高校生が日本語の授業を選択することが、
相対的に日本語学科の卒業生に幸せをもたらし、
将来多くの教職に就く機会を増やすだろうと語っている。
★ ソースは、聯合報 [台湾] とかからはしょり気味に訳。
URLリンク(mag.udn.com) (中国語・繁体字)
★ 訳註。
(*1) 読みは「ハーリーズゥ」。
ざくっとしたくくりで書くと、日本や日本の文化・芸能などが好きな人たちのこと。
(*2) 台北市立中山女子高級中学。日本でいう女子中学校ではなく、女子高にあたる。
★ 画像。(授業で和服を着る台中市光明中学の生徒たち)
URLリンク(mag.udn.com)
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