07/10/30 03:00:47 cU6ZrK4d
今、中国が空母欲しがってるのだって、
「我々に足りないのは空母アル! 空母があれば台湾は我々の物アル、ホッホッホッホ」
って単純に思い込んでるとしか。
空母を中核とした機動部隊をどう編成して、どう運用するのか。
高価値艦船である空母を、対艦ミサイルや敵の潜水艦からどう守るのか、
それを考えたら、空母より先に整備して、
平時から訓練しておかなければならない艦船や部隊が山ほどあるんだけど、
それは未だに手薄なまま、ただ空母だけ欲しがってる。
また、中国軍の致命的な弱点として、
「軍閥同士の勢力争いのせいで、強力な偵察・哨戒装備を導入できない」
というまことしやかな話がある。
基本的に軍閥と軍閥はライバル関係にあって仲が悪く、
自軍の配置情報や戦力情報を知られたくない第一の相手は、
仮想敵国の日本やアメリカではなく、隣の地区の軍閥である、って噂だな。
だから、どこかの軍閥の下にある部隊が対潜哨戒機や早期警戒管制機など、
現代戦に必要不可欠なはずの高度電子戦機を導入しようとすると、
必ず他の軍閥から横槍が入る。
この噂が本当で、しかもそのせいなのかどうかわからんが、
あれだけの領土と長い領海線を持つ国でありながら、
AWACSやAEW、それに対潜哨戒機の数が、致命的といっていいほど少ない。
しかも増えない。
ホントにもうね、おまえらヴァカかと、アフォかと。
ま、日本にとってはそのほうがありがたいわけだが。