07/10/24 09:35:25
韓国空軍が計130機を所有している主力戦闘機「KF‐16」は、2月から8月までに半数しか稼動していないことが
分かった。これは有事に対処する戦闘機が半数しかなかったという意味で、深刻な戦力の空白が生じたことになる。
国会国防委員会に所属するハンナラ党の孟亨奎(メン・ヒョンギュ)議員は23日、「空軍が提出した資料を分析
したところ、今年4カ月間(2・5・6・7月)はKF‐16の運用率が50%台にとどまっていた」と述べた。航空機運用率とは、
全航空機の中で稼動している航空機が占める割合だ。エンジン整備問題が明らかになる前の今年1月、KF‐16の
運用率は70%台だったが、2月には50%台へと急落し、8月まで50‐60%台にとどまっていた。
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さらに、KF‐16が半数しか飛べなかった状況で、その空白を埋めるほかの戦闘機戦力も不十分だったことが分かった。
孟議員は「空軍が所有するF‐15K、F‐4、F‐5などほかの戦闘機の運用率も調べたところ、1月から8月まで平均60‐70%
という低い水準にとどまっていた」と述べている。
これについて空軍関係者は「運用率が低いからといって、航空機が飛べないということではない。有事には発進できる。
戦力空白の問題はなかった」と話している。
ソース:朝鮮日報
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