07/10/21 13:51:09
【モスクワ=古川英治】中国と中央アジア周辺の8カ国はユーラシア大陸を横断する
「現代版シルクロード」を構築する。アジア開発銀行(ADB)が計画を主導し、
各国をつなぐ鉄道網や道路、港湾施設の整備に約200億ドル(2兆3000億円)を投資する。
これにより、中国や中央アジア諸国など近年高い経済成長を続ける国々がより密接に結びつき、
モノやヒトの流れが大きく変わる公算が大きい。
中央アジアの資源に関心を強める日本や欧州諸国にも有望な物流ルートになりそうだ。
参加国は中国、モンゴル、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン、
アフガニスタン、アゼルバイジャンの8カ国。
来月3日にタジクの首都ドゥシャンベで開く関係閣僚会議で正式合意する。
今後ロシアやトルクメニスタンにも参加を働きかける。
ソース 日経新聞
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