07/10/17 12:35:30
記事入力 : 2007/10/17 09:21:41
性犯罪者の位置を追跡、電子バッジ初登場
性犯罪常習犯の位置を追跡・監視し、再犯を防ぐ「位置追跡電子装置」（電子バッジ・写真）が
16日に初登場した。
この日、法務部が関連事業報告会において公開した腕時計型の電子バッジは、これまで
電子ブレスレットと呼ばれてきたが、実際には足首にはめるように作られていた。手首ではなく
足首に取り付けるのは、前科者の人権を考慮してできるだけ目につかないようにするためだ、
と法務部は説明した。身体の構造上の問題で足首に取り付けることができない場合に限り、
例外的に手首に取り付けるのを許容する方針だ。電子バッジはサムスンSDSコンソーシアムが
開発した。
前科者は電子バッジとは別に、携帯電話サイズの携帯用位置追跡装置を腰に取り付けたり
ポケットに入れなければならず、この二つの装置が1セットとなっている。ソウル保護観察所
中央管制センターで、人工衛星を通じて携帯用位置追跡装置から現在の場所を把握する。
電子バッジの着用者は常に位置追跡装置を体に取り付けていなければならず、家にいる時のみ
取り外すことができる。電子バッジは内部にセンサーが取り付けられており、着用者がベルトを
切断すると管制センターに自動的に通知され、刑事処分を受けることになっている。
崔源奎（チェ・ウォンギュ）記者
朝鮮日報／朝鮮日報JNS
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