07/10/15 22:38:06
【ソウル15日聯合】
GM大宇自動車のマイケル・グリマルディ社長は15日、今年は内外の市場で
完成車90万台以上と、ノックダウン生産で90万台の輸出が可能だとの予想を
示した。会社設立5周年記念日となる17日を控え、富平工場のデザインセンター
で開かれた次世代製品試写会で述べた。
グリマルディ社長は、世界的な価格競争力を持つ高品質の製品開発に力を入れ
たいと抱負を述べるとともに、富平本社の軽自動車・小型車のアーキテクチャー
開発チームが韓国と世界市場で販売する次世代製品を開発中で、2~3年以内に
最初のモデルが登場すると明らかにした。新製品のデザイン、開発、生産のために
積極的な投資が必要なため、過去3年間に3兆3000億ウォン(約4200億円)を
投資しており、2008年と2009年にも3兆3000億ウォンを投資する計画だ。
特にデザイン・品質・顧客価値部門のグローバルリーダーになるというGM大宇の
ビジョンを紹介し、新製品発売と革新的マーケティング、販売ネットワーク改善活動
などを通じ、向こう5年間に国内販売と国内シェアを増やしていくと意気込みを見せた。
国内市場で苦戦を強いられていることについては、輸出だけでなく国内市場での
成長に向けすべての分野で投資を行っているとし、現在もいくつかの活動を通じて
国内市場に重点を置き、今後も優れた製品を通じてシェア拡大に向け努力を続けて
いくと強調した。
GM大宇のブランド戦略については、韓国でデザイン・開発・生産はもちろん、
GMのネットワークを活用し、顧客の需要に合わせていくと述べ、「GM大宇」という
社名を変える計画はあるかとの質問に対しては「そのような計画はない」と答えた。
URLリンク(japanese.yonhapnews.co.kr)