【書評】『中国は猛毒を撒きちらして自滅する』宮崎正弘著[10/15]at NEWS4PLUS
【書評】『中国は猛毒を撒きちらして自滅する』宮崎正弘著[10/15] - 暇つぶし2ch1:国際派φ ★
07/10/15 20:32:20
■中国の“ごまかし”つづる

 「今年は上海蟹(がに)を出せないかもしれない」。今まさに上海蟹は旬。
ところが、知り合いの中華料理店は、9月下旬まで上海蟹が手に入るか
どうか、気をもんでいた。

 中国の蘇州にある陽澄湖と太湖は上海蟹が特産品だが、湖の水質汚染が
深刻化し、アオコが大発生して悪臭を放つようになり、養殖されていた
上海蟹も大量に死んだようだ。これにより、上質の上海蟹が入荷しにくくなり、
食品としての安全性の確認もできなかったらしい。

 陽澄湖と太湖の水質汚染は、工場廃水や生活排水の垂れ流し、上海蟹の
養殖場でばらまかれるエサが原因。こうしたずさんな中国の態勢が、
輸出国に大きな実害を及ぼし始めている。

 中国の“ウソ”や“ごまかし”をつづり、このままでは中国は自滅すると
訴える本書の警告は、日増しに現実味を帯びてきた。

 しかし、そうなると、中国市場をにらんで巨額の投資を行った日本企業は
どうするのか。膨れ上がった時価総額を武器に、海外企業をのみ込んでいく
中国の大企業は立ち行くのか。不安だらけだ。

ソース:産経iza
URLリンク(www.iza.ne.jp)



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