07/10/15 09:37:30
悲願Aクラスへ 楽天が韓国の4番獲り
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楽天が韓国代表の4番打者獲りに乗りだした。
楽天が韓国プロ野球の斗山・金東柱(キム・ドンジュ)内野手(31)の獲得を目指していることが14日、明らかになった。
WBC(ワールドベースボールクラシック)で韓国代表の4番を務めた大砲にはオリックスも興味を示しているが、
編成部門トップの山下大輔編成本部長(55)が調査のために渡韓するなど、徹底マークを続ける。
悲願のAクラス入りへ向け、楽天の大型補強が動きだした。
この日、山下編成本部長と楠城編成付きが韓国へ出発。金東柱が出場する韓国プロ野球のプレーオフ視察を開始した。
金東柱は恵まれた体格を生かした豪快な打撃が魅力のスラッガー。
銅メダルを獲得した00年のシドニー五輪、04年のアテネ五輪でも韓国代表の主軸として活躍した。
今季もリーグ5位の打率・322、19本塁打をマーク。7月にサムスン―斗山戦を視察した五輪日本代表・星野監督も
「パワーがある割に柔らかい」と実力を認めたほどの大物だ。
球団関係者は「フェルナンデスがまだどうなるか分からないが、動きだしておかないといけない。力強く魅力のある選手」と説明。
去就が微妙な状況となっているフェルナンデス退団に備え金東柱を徹底マークする。
今オフにFA権を取得する大砲にはオリックスも興味を示しており、韓国、日本での争奪戦は必至。
だが、楽天は今回、編成トップである山下編成本部長が自ら渡韓して視察するなど獲得への意欲は十分だ。
また、同じ斗山で今季、6年連続2ケタ勝利となる22勝(5敗)、最優秀防御率2・07で2冠を獲得した右腕、
ダニエル・リオス投手(35)の調査も行う。3年目の4位浮上から、韓国の4番獲得で来季は一気にV争い参戦を目指す。